World

2010年４月にベトナム・ホーチミンにて電子機械の精密部品を製造する現地法人を設立。当社で育ったベトナム人研修生を中心にした法人で、現地でのコミュニケーションが円滑なのが特長です。日系企業はもちろん、ローカル企業とも取引をしております。同年7月にはベトナム最大の機械関連総合見本市「MTAベトナム2010」に出展し、高い技術力が認められました。現在も海外との取引を積極的に拡大中です。

Space

航空機に使われる部品は機体にもよりますが、 100 万点から 300 万点位と言われています。その他、航空宇宙関連では宇宙ロケットも衛星部品も最高精度が要求される精密部品が使われています。その中で当社は最先端の最新設備と技術者のサプミクロン単位での超精密加工技術などを融合させることで、高精度を実現しています。 製造加工機の利点を最大限に活かした当社の複合加工技術は現状に満足することなく常に進化を続けており、加工技術のレベル向上に努めています。
全ての工程において独自技術を生かした高い加工技術を蓄積しています。困難とされる製品においても積極的に取り組み、チャレンジして顧客から信頼される製品をお届けしてまいります。

2013年中国天津にて国際展示会に日本で唯一弊社のみ出展

Future

石川精工の技術とモノづくりのうまさを、もっと多彩な分野に使えないか。今までの製品からもう一歩はみだしたものを一から企画できないか。そして、もっと社会貢献ができないか…そんな願いを込めて新設されたのが新製品開発課です。ここでは当社の持つ技術をふんだんに使い、「こういうものがあったら」という思いを形にしたオリジナル商品を開発しております。ホビー用補助製品を発売しているほか、切削技術を使った装飾品、手の不自由な人にもつかみやすい義手や、車いすの補助工具など介護・福祉や環境に役立つ製品の試作を進めています。
この自社ブランドは、いうなれば当社のもう一つの夢でもあります。お客様のご依頼に応える部品製造だけでなく、私たちの持つ技術で新たな飛躍ができたら。それがまた新たなパワーにもなるものと信じています。